着物買取をしてもらいたいと考えている人の中には、着物の状態を気にしている人がいるはずです。
自分の所持している着物の状態がよくない、悪いと思っているときには、査定金額がいくらになるか？以前に買取不可になるのでは？と考えるかもしれません。
その可能性はなくはないですが、基本的に汚れや傷があることで買取不可になるといったことは滅多にないです。
汚れや傷がある着物は割と普通である
着物買取は世の中で常に行われており、日夜いろいろなお店に多くの着物が持ち込まれます。
当然これらは新品ではないため、少なからず消耗しているのが普通と言えるでしょう。
稀に新品に近いようなきれいなものが混じっていることはあるものの、全体的に言えば少なからず汚れや傷が存在しているものばかりです。
中古なのでそれは当然であり、そういったものを実際に買取対象にしていかないと、そもそも着物買取という商売が成り立ちません。
だから、汚れや傷があること自体はそんなに気にすべき部分とは言えないのです。
汚れや傷があれば減額されるケースが大半
汚れや傷の程度がよほどの場合には、買取ができないと言われる可能性はありますが、現実的にそこまで多くはないでしょう。
ただ、買取可能であっても、少なからず状態がよくない着物に関しては、減額は当然されると思っておくべきです。
つまり、思っていたような買取金額にはならない可能性が十分に考えられ、中にはその金額に納得できないというケースも生まれるはずです。
買取不可にならないケースでも、査定結果そのものにどこまで満足できるか？はケースバイケースなので、自分が持っている着物の状態があまりよくないという認識がある場合には、買取金額には過度な期待は禁物です。
